何度か繰り返した流れをまた繰り返しますが。
本日より新章突入ですよ。
前回ご紹介しましたUnifyingレシーバーによって。
家の各所にマウス、キーボードを配し。ノートPCさえ
持って行けばデスクトップPCのように最適な、デスクトップPCの
ように快適に入力できる環境を作ってる、というのは
申し上げましたが。
おさらいとして。Unifyingレシーバーは。対象の
ワイヤレスマウス、キーボードをあたかもBlueToothの
ように1つのレシーバーで最大6つまで管理できるという
優れ物であります。じゃあBlueToothでええやん、と
思われる方。それは浅はかな考えというものですぜ。
BlueToothって電池もち悪いんですよ…調べた限りでは
長い物でも半年、とか。対してこのUnifying対象製品は
マウスで最も短いもので5か月程度…ではあるのですが
それは例外的なもので。ほとんどのものが年単位で、
長いものだと3年もちます。キーボードの方は3年が標準。
ね? こっちの方がいいでしょう?
しかしながら。皆様1点不安になってることがあるかと
思うのですよ。すなわちバリエーションはどうなのか
と。せっかく選べるようになってても選択の幅が少ないんじゃ
どうしようもない。えぇ。正論です。
しかしご安心めされ。しっかりと選択頂ける幅はありますぜ。
何しろ。
…我が家にあるUnifying対象製品を並べてみましたが。
持ってるだけでも既にこんだけあります。何故こんな不必要な
量があるやら。それは私の環境追求の歴史、という奴で。
さておき。これでさえ種類として全体の半数に満ちません。
選べるものもマウスとキーボードの形やボタンの数が違うだけか
と思うなかれ。画像を見て頂ければトラックボールがあるのが
既にご覧頂けるかと思うのですが、その他にも
スタンドアローンタッチパッド、更にタッチパッドと一体になった
キーボード等かなりニッチなニーズにも対応できるのですよ。
やぁだってスタンドアローンでタッチパッドを買う人って
多分トラックボールユーザーより少ないでしょうし…
初めノートPC買う→壊れて2台目でデスクトップ買う→
タッチパッドに慣れ過ぎたせいでマウスが使い辛い、って
人が果たしてどんぐらいいるのかと。対してBlueToothの
ラインナップ…調べた限りではようやく多ボタンマウスがある
ぐらいだったかと…ね? いいでしょ? こっちの方が。
とまぁこんな感じで。結構選択の幅ってもんがございます。
しかしそれで丸投げにするのもイマイチ。ここは実際に私が
使ってる組合せも含め、いくつかコンボを紹介し、あぁ~
こう使えるのねそれは便利かも、と実感して頂こうかと。
まずコンボ1。テレビ見ながら環境。
Wireless Combo MK-540のキーボード部分と
Wireless TrackBall M-570です。
まずこれを操作する環境は食卓、広いテーブルです。
つまり置くスペース的には一切気にしなくてもいいということ。
そのため幅広のキーボードである、MK-540を使ってます。
で。何でトラックボールなのか。よく見て頂くとテーブルに透明な
塩ビ板を渡して色々挟めるようになってるのがお分かり頂けるかと。
色々試して見たのですが…マウスではオプティカルやレーザー等
通常のセンサーは元より、マイクロソフト御自慢のBlueTrack
ロジクールの最強兵器、最悪ガラスの上さえ読み取るDarkFieldさえ
読み込みが完全にできないらしく、突如ポインタがあらぬところに飛んだりが
頻発しまして…マウスパッドを敷く一手間増やすのもアホらしいだろ、と
考えた結果そもそも机の上なぞ端っから読んでないトラックボールなら
無問題という結論に至りまして。しかもM-570は親指操作タイプ
マウスに慣れた私でも難なく使えるだろ、ということでここに配置しました。
目論見は見事に当り。この環境で使うならばこれが結論だろ、と
思うに至るまで満足してます。
そうして第二…物置兼文机。
ここでUnifying対象製品はキーボードのK-340ですな…
マウスは非対象製品で、MX-620という奴を使ってます。
8ボタン、ブラウザ進む、戻る、反転表示単語の一発検索が
できる万能選手。
性質として文机なので。大概紙一杯に机の上で広がってるんですわ。
だからキーボードなんて常時出しては置けない。まぁ逆にここで
やることなどMIXIやTWITTERのコメントチェックなど、という
程度ではあるのですが…
だからできるだけマウス1つで作業を済ませたい。そう
考えて手持ちの中で適任だったのがMX-620で。
一応こっちも塩ビ板渡してはあるのですがこれは
レーザーでどうにか不便なく読み取れる範囲で。
一方キーボードは必要でない時はほとんど仕舞ってる
訳です。だからできるだけコンパクトなものを選ぶ。
で、K-340な訳ですよ。
一応Unifying対象製品、ということでこだわれば手持ちでも
こういう組合せはできます…しかしながら。M-510、M-905共に
計7ボタン、正直マウス1つで何とか、というには若干頼りない。
加えてM-905はポータブルサイズ。つかみ心地がイマイチ…
持ってないので、8ボタン以上の同等の機能性、ということで考えれば
M-705r、M-950というのがあるにはあります。
しかしながらM-705rはポータブルサイズ、M-950は使い勝手が
よろしくない充電式である上に定価1万円オーバーの高額商品と来たもんだ。
現状ではこのMX-620が正解のようです。
で。MK-540についてですが。本来マウスとキーボードのセット商品で
あるはずなのですよ。じゃあそのマウスはどこに行ったのかと。
…母に譲りました。Wireless Illuminated Keyboard K-800と
セットでプレゼント。今は違いますが一時期この環境で使ってもらってた
期間があります。えぇ。この場合でもマウス、キーボード含めて使う
レシーバーは1個、USB穴の消費も1つです。そう、マウスとキーボードの
セット商品がある場合どちらかのドミノ移植も可能な訳で。
さて。ここまでご覧になって頂き。魅力を感じられたそこの貴方。
しかしながら。何を買えばいいのか迷う気持ちもあるかと思います。
そんな貴方にオススメ…とは言わないまでも、こんなコンボは
いかがかと。
(写真に写ってるのはMK-260というマウス、キーボードセット
非対応製品のキーボードです…ただ対応のK-270と同じ
フレーム使ってるらしくデザイン上かなり似通ってるので
参考画像に、と)
M-305rとK-270のコンボです。これで一先ず使ってみる
ってのはいかがでございましょ。何せこの組合せが一番安く
揃えられます。具体的には。
…とまぁ、3千円ちょいちょいで揃えられる。まずはこれを
使って見て。多ボタンタイプのマウスが欲しければ…
一方幅広のキーボードが欲しければ…
…と。後からいくらでも組み替えられるのも
Unifying製品の魅力ですし。