何から書いたものかな…と少し考えてまして。いきなり個々の道具に対して
どうした性能を持っててどうだからこう、と書いてもピンと来ないかと思うので。
しばらくは時系列に沿って、私がPCデスク環境を整備して行く様子を追いながら
都度どういったものが必要になって行ったか、どういう欲求が生まれた末
どういう道具を導入するに至ったか語って行こうかと考えておりまして。
さて。現在使ってるノートですが、前回書いたようにデスクトップが駄目に
なったので導入したものでして。私それ以前に使ってたPCが全て
デスクトップだったので、今回が初めてのノートとなり、それが故に
様々デスクトップとの違いに戸惑ったのですが。
最大の違いがポインティングデバイスです。
無意味に専門用語を使いましたが、要はちょっと前までは
マウスを使ってた身としては、タッチパッドは使い辛くて
仕方ない、って言う泣き言です。しかし。ただタッチパッドに
変わった、というだけなら。もしかして耐えられたかも知れないのです。
そこに更にOSがWinXPからWin7に変わったことが加わり。
激烈な使い辛さは我慢の限界を超えたのですよ。
? 7になったら何故使い辛くなるか?
Win7にはタッチスクリーン機能というのが実装されておりまして。
例えば画像のズームイン、ズームアウトを2本の指でモニタをタッチし
間隔を広げる、狭めることで行えます。もう一つ例を出せば
画面をひっかくようにして(触れる時間を短く、方向をつけて動かせば
いいんですかね…?)触ればブラウザゴー、バックができる…らしいです。
らしい、という以上が言えず申し訳ない…
タッチスクリーンに対応したモニタがないものであくまでカタログに記載ある
ことしか言えず…
7万円で持ち帰った安物ノートのモニタにはそんな豪奢な機能はついて
ないらしく、デュアルモニタ導入時点では多ボタンマウスを使うのが
普通になってまして全く興味を失ってました…
ただ。この機能、タッチスクリーン対応のモニタでなくても機能
この。ちっっっっさいタッチパッドの上で。
これがパッド操作の際に結構な率で誤作動起こすんですわ…
例えばカーソルを画面左端から右端まで移動させたい時。
初めに触った位置次第では一息で目的の位置までずらせない。
だから指が右まで行った時点でもう一度、パッドの左側に指を置く。
人差指で操作した後、手近にある親指で引き続き操作。
…この時、うっかり人差指を離す一瞬前に親指を触れさせてしまえば
タッチスクリーン機能が作動、指2本による特殊操作と認知され
望みもしないのにブラウザが拡大したり縮小したり、カーソルが
とんでもないところ行ったり、と…
…あああああああああああ!!!!!!!!!!
何だろうこの感じ…やりたいことは凄く簡単なのに伝わってないが故に
有り得ないぐらい訳の分らない反応が来る…おじいちゃんと話してるとちょうど
こんな感じ…!
マウスが…マウスさえあれば、こんなことにはならないのに…!
と。いう訳で。何か使えるマウスはないか、と探してみたところ。
とんでもないものを発掘してしまいまして…
…PS2ゲーム用入力デバイス、「びっくりマウス専用マウス」です。
(なお裏面のシールを見ると実はサンワサプライ製品でした)
このソフト…確かPS2の発売直後…とは言わないまでもほぼ直後、ぐらいのタイミングで
出てたものだと思うんですが…
差込口がUSBだったんでもしや、と思って挿したら
動いちゃったんですよ…Win7で…PS2専用、とまがりなりにもされてるマウスが…
…ね? 動いてるでしょう、カーソルが、確かに…
…正直買ってからこれが一番のびっくりだよ…! どんだけびっくりマウスですか…!
まぁさすがにこれを使ってたのは10日間ぐらいですけどね。さすがに
間に合わせのつもりではありましたけどね。それでも、こいつを1個使うことで
マウスの安定性を再確認したのは間違いないことで。前回分で
ご覧に入れた最終的な環境に至るまでにも意外と重要なアイテムでして。