言ってしまってアレですが…わざわざ1回分割く必要
あったかなーと…今回の四方山話は本当に短いので
そのつもりで…
3週に渡りさんざっぱら外付けキーボードについて
まとめて来た私。過去の記事をご覧頂ければ分る通り
ノートPCユーザーです。皆様が抱く当然の疑問として
「お前何でノートPC本体のキーボード使わないんだよ」
という意見があるかと。その理由も含め過去の記事に
書いてあるので疑問に対する回答はよく読んでね、と
いうものになるのですが…しかし言葉だけでは分り辛い
というのも事実。
で。同じ形式に乗せてしまおうと。動画、取りました。それが。
…一応仕様書見るとパンタグラフ、って書いてあるんですけどね。
K800と比べて…本当にパンタグラフかよ、ってぐらい
打ち辛いんですわ。
一応同じ形式で評価してみると…メンブレン回の同じ
パターンで見て頂きたいのですが。
キー硬度…硬いも柔らかいもない。キーの押し込める高さが
すこぶる低いため押してすぐノートPC本体に当る。
すぐ指先が痛くなる。本体に加圧せずキーだけ打つなど
ボタンの高さがほとんどないので不可能。
キー追従性…低い。キーの高さがないから上がって来る距離がない
という理屈になるだろうし本来もっと追従性が高いと
感じられていいはずなのに…
打鍵音…音は気になりませんが…要は少し押し込むとすぐにノートPC
筐体があるため、指と筐体で音が鳴ってしまうというね…
キー追従性が低いからしっかり押し込まないとミスタイプが
生じるしもう何とも…
…と。ご覧頂くばかりでも大したものが備えられてない、というのが
ご理解頂けるかと。
…まぁそもそも購入価格7万円程度のものですから仕方ないかな
とも思うのですが…大した質のものがついてないのですわ。
しかし仮に。それなりの価格をかけたものだっとしても。
ノートPCという性質上どうしても全てが一体になってる
すなわちキーボードだけを選ぶ、ということができません。
そして大概…キーボード等はPCを買うに際して最も
妥協する当てとなるポイント。買った時点で快適なものが
ついてる、という方はかなり少ないかと…
もちろんデスクトップの場合でも…そもそもキーボードを
取り換えるものだとも思ってない方もいます。私も
過去そうでしたし。しかし極度に打ち辛い場合は
交換を、っていう発想だって出て来易いでしょうし。
ノートユーザーの方がよくない環境を我慢しちゃってる
人の割合は多いんじゃないかなーと…
まぁそういう人が。1人でも多く無意味な我慢をやめられる
ように、というのが当ブログの目的ですので。同時に
私自身がつい先日まで無意味な我慢を続けてた身では
ありますが…
そしてもう一つ四方山話をば…
過去三週間に渡りメンブレン、パンタグラフ、メカニカルという
3つのキー形式についてまとめてみました。が。
ちらっと触れましたがこれだけが全てではないのですわ…
3種類、主要なキー形式として挙げましたが他にも色々
あります。その第四の形式…とでも呼べるものが
静電容量無接点方式、というものになりまして。
噂に名高きリアルフォース、という奴もこいつに属する
ものですが。
価格帯としては最低で2万円前後、高いものだと3万に
届く、と言う非常にハイコストなものです。
しかし値段に見合う高性能…というウリですが。
さすがに手は出ないです。持ってはいません。
しかし幸いにして店頭で何点か触り分けられましてね。
その感想としては…
「キーが柔らか過ぎてとても早打ちできないな」
…というものでして。
まぁ何が言いたいのかと申しますと。高い金をかけた
からと言って満足できるとは限らないのです。
もちろんマウスやイヤホン、モニタ等々…
当ブログで紹介する全てのアイテムについて
同じことは言えるのですが。ことキーボードは
「文字を打つ」と。PC操作上不可欠な操作を…
ほとんどそれ単機能で担ってる道具なので。
毎回の文字打ちがストレスだと、もうPCの前に
座ってもいたくなくなりますよね…?
とにかく「人がどういう」「評判がどうだ」ではなく
自分の感覚で納得できるものを選んで
頂きたいのですよ。私の使ってるもの…
メーカーとしてはサンワサプライ、と
地雷メーカーですが。本当に満足しております。
皆様にもそういう自分だけのキーボードが
見つかることを祈りつつ…
キー形式まとめを終わります。