えー先週までさんざっぱらUSBハブの話をしとりまして。
とりあえず只今一段落ついたところです。
新章までのつなぎとして。ちょうどいいものが
ありましたのでまとめてみようかと。すなわち。
キーボードです。キーボードのキー形式について
動画と共にちょっとまとめてみようかと。
すなわち私の手持ちのキーボードで、ということには
なりますが…当ブログで取り扱うのはお値段がお手頃な
3種。メンブレン、パンタグラフ、メカニカルです。概ね
大き目の家電量販店で諭吉さん一人でお釣りが来る奴ですね。
静電容量無接点方式だとかそういう青天井に高いのは
ロマンの世界なので無視します。一応何度か触ったこと
ありますが…ヌルヌルしてて気持ちよくなかったですし。
と。具体的な解説に入る前に勝手な造語について一応の
お断りを…「キー硬度」については読んで字の如くキーを打った
時に反発がどんだけあるか、ということですが…「キー追従性」
というのは押したキーがどんだけ早く戻って来るか、また
押した感覚が明確にあるか、という2要素を同時に見てます。
何のための項目か、と言えば要は「早打ちについて来るか否か」
でありまして。
以上ご了承頂いた上で。下記を読み進めて頂きたく。
今回は「メンブレンについて」、次回は「メカニカルとパンタグラフについて」
と分けて行こうかと。2回ばかりお付き合い頂きたく…
・メンブレン
キー硬度…個体差が非常に強く、まちまち。感覚としては「硬め」から
「軟らかめ」ぐらいまでが多い。
キー追従性…これもばらつきがあるものだが一般的には低く、早打ちに
ついて来るかどうか微妙。しかし例外有。下記動画参照
打鍵音…これもばらつきがあるものだが一般的には「それほど大きくは立たない」
程度の感覚。静音設計のものもあるが…やはりパンタグラフ式の
ものには勝てません。
耐久性…壊すまで使ったことがないので分りませんが「この形式だから
壊れ易い」というのは聞かないような…価格との兼ね合いもあり
消耗品として考えても十分利くものが多いですし
価格…最低千円以下からある。お高めのものを買っても5千円程度?
非常にリーズナブル。
入手難度…まぁ現在の主流がこれですし。大き目の家電量販店行けば
大概結構な種類を触り分けられます。
参考動画1 ロジクール EX-100
キー硬度=軟らかい キー追従性=低い 打鍵音=普通程度
参考動画2 ロジクール MK260
キー硬度=やや硬い キー追従性=やや低い 打鍵音=やや高い
参考動画3 ロジクール K340
キー硬度=特殊(硬い感じがするが反発が強くキー自体は柔らかい)
キー追従性=やや高い 打鍵音=やや低い
価格参考資料
総評…
…まぁ価格と動画を見て頂いて、非常に個体差のある形式であると
いうのはご理解頂けたかと思われます。私の趣味趣向に従って
思い切りメーカー偏ってますが…他のメーカーみても大概こんな
もん、全くまちまちです。
現在の主流形式がこのメンブレンですので。選択肢はほぼ
無限と言っていいほどあるのですよ。で。価格がご覧の通り
お手頃。マウスセットでようやく5千円突破するかしないか
といったところで。
ですので。「できるだけ安く済ませたい」という方は必然的に
この形式から選ぶことになるのでしょうが…個人的には
是非時間をかけて、なるべく多くの商品を触って見て
選んで頂きたく思います。結構選択の幅がありますので。
意外と手頃な値段でお気に入りが見つかる可能性というのが
高くあるのですよ。もちろん消耗品と考えて千円以下で済ます
というのも一つの考え方かも知れませんが…
また極端な性能を持つものが少ないというのにも注目
したく。この上、として次回紹介予定のメカニカルが硬い方の
パンタグラフが柔らかい方の極端な性能を持ってまして…
これで触って硬い方がよければメカニカルへ、柔らかい方が
よければパンタグラフへ発展、と考えるよい試金石ではあります。
数枚触って見て自分の嗜好を確認する意味でもよいかと…
という訳でメンブレンはこんなもんですかね。次回はメカニカルと
パンタグラフを1回で…できるかなぁ場合によっては割るか…