先週の予告通り始めます。準多ボタンマウスと
多ボタンマウスの違いのお話。実はマウスマニアとしては
結構気合入れて行きたいところでして…今回と次回は
意外と楽しみな部分です。
まず…前回左手用マウスを…
これから…
これに買い換えた、というお話はしたかと
思います。
何でだよ、前回お前上の奴で十分だって言ったじゃん
そういう皆様の疑問、というか激怒がモニタの向こうから
聞こえて来ますが。それなりに理由はあるのですよ。
前回解説した通り、上の方のマウスM305rには
ホイールを横にスライドさせてその左右をボタンとして
使えます。そしてそれをブラウザ進む、戻るに割り当てて
多ボタンマウスとして使うことができる、とは申し上げました。
ただ、ね。
誤操作多いんですよ…ホイール横スライドをよく使う
ブラウザ進む、戻るに使うと…
という訳で。買い換えた理由としてはこの辺りとなります。
要は。やっぱりサイドボタン付の方が操作し易いんですよ
どうしても。
あ。一応マイクロソフト、ロジクール2大メーカーの
準多ボタン、多ボタンがちょうどありますのでその
画像を乗っけとくと。
左上が多ボタン、ポータブルサイズのマイクロソフト エクスプローラミニマウス
右上が多ボタン、フルサイズのロジクール M505
左下が準多ボタン、フルサイズのマイクロソフト2000
右下が多ボタン、ポータブルサイズのロジクール M905です。
何でこんなに買ってんだよというツッコミは華麗にスルー。
さておき。それぞれのお値段をば…
…どうしても多ボタンタイプの方がお値段が張る、というのは
ご理解頂けたかと。あ、上記いくつか純粋なデータでないものが
ありますな…M305rについては最新の商品ではなく、ほぼ
同等性能の最新版が出ております。そしてM905については
ガラスの上でもトラッキングができるダークフィールド、という
無茶な性能のセンサーやら、色々オプション性能が
ついてるので高いのは当たり前なのですが…そうした
意味で純粋なサンプルデータを数件載せとくと。
ロジクールの準多ボタンポータブルサイズ…
同じくロジクールの準多ボタンポータブルサイズ…
ただしセンサーはレーザーです。
ロジクールの準多ボタンフルサイズ…
マイクロソフトの多ボタンポータブルサイズ…
とまぁ、大体こんな感じの価格帯となります。
全部無線とはなりますがここは私の趣味、ということで。
まぁこれをご覧頂いて。今まで有線の2ボタン、1ホイールしか
使ったことのない方がまず1個買ってみるかという考え方で
準多ボタンタイプを買うか、どうせ買うんだからいいものを
といきなり多ボタンタイプを購入するかの判断材料に
なるかと…
…ぶっちゃけどっちでもいいぐらいの価格ではあると
思うのですよ。多ボタンもあんま高くねぇな、とここを
見て頂いた感覚としてはまぁそんな感じだと思うのですが。
それもそのはず。以上で紹介した多ボタンタイプは、全て
多ボタンタイプとしては最も基本的な、ホイール横スライドも
含めて7ボタン実装のものです。上を見ればいくらでも…例えば。
M905と同じダークフィールド実装、充電式9ボタンマウス…
計13ボタン、充電式、解像度調整可能なマウス…
同じく解像度調整可能、計10ボタンマウス…
と。ご覧の通り青天井ではありまして。
個人的にはこうした道具がご自身に必要になるかどうか
試して見る意味合いで上記に紹介した準多ボタンタイプ
もしくは基本的な7ボタンタイプを1つ、初めに買ってみる
ことがオススメですね。
次回はマウスについてもう1回。トップブランドの2メーカー
ロジクールとマイクロソフトについて…
多分このネタは後々、ある程度繰り返しやらねばならない
ネタの一つとなりますが、とりあえず触りだけでも、と
思いまして。