さて次は。いよいよMX-Revolutionへの駄目出しです。
えぇ。知ってます。非常に熱烈なファンの多いマウスだって
ことは。再販も強く望まれてます。しかし。オーナーの一人として
そうした潮流とは真逆のことを申し上げてしまい申し訳ないのですが。
これだったら新しいM950の方買った方がよかったかなぁ…と。
いえね。私の買ったタイミングってちょうどM950…おおよそ
これと同じ形したマウスが出て来た頃合だったんですよ。
ネームバリューでこっちにしてしまいましたが…
今にして思えば文句のある点がちょうどM950の方で
満たせそうな感じなんですよね。
まず…最大の難点としてセンサーが弱過ぎること。
一応レーザーは搭載されてるらしいんですが…
私の元に来たこいつが不良品でなければ
明らかに同じセンサーを搭載されてるM-620より
弱いんですよ。M-620で特に問題なく動かせる
ところで、Mx-Revolutionではチラつく。
ちなみに…同じレーザーセンサー搭載、と書いて
あっても日々進歩してるみたいで。後日
購入したM510は、M-620よりも塩ビ板上の
チラつきが少なかったです。しかしてM510の
お値段は下記の通り。
…ね? 一概に値段じゃないんですよ。
しかして。M950はDarkfield搭載タイプです。
前回M905で疑問を申し上げましたが…
レーザーセンサー搭載型マウスよりは
間違いなく強力なセンサーではあるのですよ。
今MX-Revolutionを使ってるメインデスクの
マウスアーム、木材ですが…MX-Revolutionでは
チラつきが多発するもののMX-620なら
乱れない。である以上十分なスペックはあると推測
されますし…
そしてもう1点。どうしても文句を言いたいのが。
内蔵電池充電式であること。毎日クレイドルに
収めさえすれば電池切れの心配はない…
というのはあくまで購入当初だけの話。
携帯電話辺りを想像して頂ければお分かりに
なるかと思うのですが…使ってれば日々劣化します。
そうしてある日突然壊れてもないのに使用不能になる…
電池は内蔵タイプなのでこちらで交換不可能
その時保証期間が切れてればアウトです。
その点M950は…同じく充電式ではあるのですが
中にエネループが仕込まれてるらしいのですな。
すなわち、劣化したらいくらでも交換可能。
ブッ壊れない限り永遠に使える、ということかと。
万一急に電池切れ起こした時にエネループが…
まぁこれもほとんど劣化しないことがウリの電池なので
本当に万に一つなんでしょうが…どうしようもなく劣化
してしまったとしてもつまり適当なリモコン辺りから
一般電池を抜いて入れれば動く、てことでしょう。
汎用性に関しては圧倒的ですな…!
充電方式にも文句が…MX-Revolutionは。
こう。専用クレイドルから充電するように
なってるのですが。
サビるんですよ、端子が。露出してますし…
3年の保証期間が切れてないはずなんですけど…
既に充電成功率は打率3割って感じで。
今の所3日以上電池がもつから不便なく
使えてますが…上記の理由からまともに使えなく
なるのは時間の問題、という恐怖が…
反面M950は。マウス上部のUSB-Miniβの
受け端子からUSBケーブルを挿して充電する
という内容。まぁ持ってないのでキャップとか
ついてるか不明ではありますが…当然端子は露出も
してませんし摩擦面の近くにもありません。
耐久性では…もう素直にこっちが上なんでしょうなぁ。
ついでに言えばパッケージにUSBケーブル…の他に
コンセント→USBへの変換アダプタも付属してるとのこと。
別にPCの電源ついてなきゃ充電できません、なんていう
お粗末なオチもなし…正直K800の方はついてなかったので
後から買いましたが…
…うおー文句連ねてたら必要以上に長くなってしまったぞぉ…!
比較しながらなのでしゃあない部分もありますが
予定より大分長大化してしまいました…しかしまだ
言いたいことはある。なのでもう1回割きます。
今回はMX-Revolutionのネガティブな要素ばかりを
拾って来ましたが、次回はM950側にあるポジティブな
要素をメインに拾え…たらいいな、と。