前回は問題提起編、ということで。USB穴が足りない
状態を解消するためハブを使うことの注意点を申し上げました。
手軽なバスパワーハブ。しかし相性が合わないと認識しない
機器がある。これをどう解消するか…? 今回はその点の
解決編として用意しておりますが。
…や、すみません。解決編などと銘打って置きながら
大した解決方法はご案内できないのですよ。正直
力技です。
すなわち。取れる行動は二択。相性のいいバスパワーハブを
引き当てるまでひたすら買い続けるか、あるいはもう諦めて
セルフパワーハブを買うか。
…何かすんません。散々引っ張っといて結論がコレで。
さておき。じゃあそれぞれ具体的にどないやねん
というところを突き詰めて行きますが。
まず前者。バスパワーハブを買い続ける場合。出現率は前回も
申し上げた通り。10個買ってもメモリまで読み込んでくれる
ものがあるとは限らない、というレベルで。
じゃあ1個辺りどんぐらい値段がするかと申しますと。
…まぁネットで買ってこんな感じ。店頭では千円超え程度が
多いですかね。
何だ、大した値段しないじゃない、と思った方。
10や20をかけても同じことが言えますか?
割とリスキーなギャンブルなのですよ、これは。
そうして後者の解決方法。セルフパワーハブを
買ってしまう方法ですが。
…実は私、つい最近手を出しましたセルフパワーハブ。
PS3とPC、両方に1本ずつ挿してます。そして今の所
挿したデバイスの検知率はPC、PS3どちらでも100%。
もちろんメモリ系も難なく読んでくれます。
もしかしたら相性もあるのかも知れませんが
それでもバスパワーより余程信頼が置ける、というのは
ご理解頂けるかと。
…で。お値段がこちら。
…店頭だと大体2500円超えぐらいが標準ですかね。
まぁお値段的なことを考えれば、下手なギャンブル打つより
初めからセルフパワーで買ってしまった方がいい、とも
思われますが…ところがぎっちょんそこには落とし穴があります。
セルフパワーハブはPCとは独立した電源を持っている
ということ。すなわち1個導入する度にコンセントが1穴
消費されるのです…!
…ね? それ考えるとあながちバスパワーを悪、とも
言えないでしょ? 例えばメモリ系は端っから挿さず
有線デバイスだとか、無線でも比較的通信の途切れない
接続の強いものだけを繋ぐつもりでバスパワーを併用
する、というのも選択肢の一つではあります。
…本当は今回にまとめてもいいのですが…
ハブにも四方山話が結構ありますので次回まで
引っ張ります。